1型糖尿病が紹介する糖尿病講座〜低血糖症状〜
〈低血糖症状には何がある?〉
低血糖とは、血糖値が70以下になることです。
詳しくは前回の記事から
↓
1型糖尿病が紹介する糖尿病講座〜低血糖とは〜 - Kumanuts’s diary
症状が軽い順にまとめていきます。
レベル1
(警告 基本的にこの時点で対処するべき )
血糖値55あたり
・発汗
・手足の震え
・体が熱い
・動悸
・不安感
・吐き気
・空腹感
・霧視
…etc
レベル2
(最後通告 脳細胞がギブ寸前!)
血糖値50あたり
・集中力の低下
・取り乱す
・呂律が回らない
・ものが二重に見える
・脱力
・疲労感
・めまい
・眠気
・空腹感
・霧視
…etc
余談ですが、僕の場合は
発汗,手足の震え,空腹感,集中力の低下,眠気,呂律が回らない,脱力,疲労感
があります。
→症状の出かたは人それぞれです。
レベル3
(命に関わる 最優先の課題)
血糖値40あたり
・意識障害
↓ からの
・ 昏睡状態
もう一つ、 無自覚性低血糖 というものがあります。
これはレベル1,2での症状が全く現れないまま、 突然レベル3にまで進行してしまう低血糖症状 です。
原因:低血糖を頻発していると、レベル1,2の症状が現れる閾値(いきち・しきいち)が低下するため
=低血糖を起こし過ぎてると、低血糖状態に慣れてしまい、低血糖になっても重症化するまで気づかない
対処法:1〜2ヶ月ほど低血糖を起こさなければよい
高血糖が年レベルの長期で症状が進行するのに対し、
低血糖は分レベルの短期で症状が進行します。
症状が出たらすぐに対処しましょう。
我慢してはいけません