Kumanuts’s diary

このプロフィールの写真はある雨の日歩道に現れた虹🌈です

生きることの意味 〜死んではいけない?〜

まず断っておきたいのですが、

この記事は

自殺を勧める記事でも、

自殺を絶対にしてはいけないものだという記事でもありません。

ではお楽しみください。

 

 

僕は現在18歳ですが、たしか小学生の頃に自殺はしない と決めました。

その約束を今も破るつもりはありません。

 

はっきり覚えていませんが

こう決断した理由としては

幼い頃から読書が好きで、

いくつかの本で

親を悲しませるから、とか、

生きていれば楽しいことがいっぱいある、とか、

死んだらそこまでだ、といった

死んではいけない常套の理由に感化されたからだと考えています。

 

そこから発展して、自殺する他人もなんとか止められないかと考えたこともあります。

 

ですが友人から自殺未遂した体験を聞きました。未遂だったので、そうして話を聞けましたが、もし完遂していたら、と思うと怖いです。

 

身近な人がいきなり死んでしまう。これからもずっと話していけると思っていたのに…。本当に伝えたいことは後回しにしてはいけないと思いました。

 

僕は当然のように、

「自殺なんてしちゃいけない。今後はやめるんだ。相談して欲しい。」

と一般的な回答をしました。

 

ひどく無責任な言葉ですよね。

それでは解決できないから自殺者が絶えないというのに。

 

友人は言いました。

「どうして死んだらいけないの?」

「どうして人を殺してはいけないの?」

 

僕は何も言えませんでした。

 

安楽死があります。苦しんでるならば死は薬と同様の価値があります。生きてることが苦しい人はたくさんいます。死んではいけないという倫理観のせいで生き地獄を味わってる人もいます。

 

戦争では人を殺してもいいんです。死刑があります。自己防衛が認められます。事故があります。人肉を食らう者もいる。

 

全ての人にとって、生は素晴らしく、生きる道があるなら生きるべきという価値観が揺らぎました。

 

 

僕自身はやっぱり自殺はしないと決めています。

ですが、事情も知らないで、他人にまで自殺しないことを強要することはやめようと思いました。

 

自殺する人はその人なりの理由があってするのですし、

たとえその理由が他人から見てどんなに馬鹿らしいものであったとしても、

精神状態によって思考が狭まってしまいますから、その時その人にとってはその理由が最も重要なのです。

 

人は必ず死にます。突然死にます。

皆さんはどう死にたいですか?

 

僕は死を受け入れて死にたいです。

これが運命なんだ。この時が僕にとって、世界にとって、僕が死ぬ最高の瞬間なんだ。

って思って死にたいです。

できれば死ぬ前には知り合い全員にお別れを言いたいです。

あなたの存在がどんな風に僕の人生に良いものだったか、どんな風に僕の目に映っていたのか、

そういうことを言いたいです。

 

ですが死ぬ日も分からなければ、全員に会うことも難しい。

つまり別れるたびにそれを言う必要がありますね。

"人の出会いは一期一会"

と言いますから。

これからはそうして生きていきたい。

 

生きることの意味

それはわかりません。

 

死にたいと思った時が死ぬべき時なのかもしれない。

幸せなら、生きている今が良いと思うなら、今は生きているべき時なのかもしれない。

 

僕にとっては、自分も他人も笑顔を見せている時が最高に幸せです。そんな時、生きていたいと思います。

 

死にたいぐらい悩んでしまう時があります。

生きててこんなに悩むくらいなら死んでしまおうかな

とか思います。

 

ですが自殺はしないと決めているので、

人生には波がある。

悩みや苦しいことはいつか解決する。

と思ってとりあえず忘れます。

そうして解決は未来の自分に託してします。

解決できる時に悩んだ方が良いじゃないですか。

楽しいこと、ワクワクすることが僕は好きです。

一昔前の考え方が通用しない今、

意味や価値っていうのは僕たちが作るもので、作れるものなんです。

極端なことを言えば、

死ぬことに価値があり、

生きることに価値はない、

という価値観さえも作り出せる可能性がある。

 

 

 

生は死までの暇つぶし