Kumanuts’s diary

このプロフィールの写真はある雨の日歩道に現れた虹🌈です

本番と練習

あらゆる物事には本番と練習があると思います。

 

本番と練習、どちらを頑張るか

という議論があります。

 

もちろん本番と練習のどちらも頑張ればいいのでしょうけど、

今回は、どちらかと言えば、

という話をしていこうと思います。

 

ちなみにこの議論は

結果と過程のどちらが大切か

という議論にも通ずるものがあると思います。

このことも念頭に置いて読んでいってください。

 

 

「練習を頑張る」とは、

勉強したり、模擬練習をしたり、

といった本番に役立つ力(知識、経験、精神的強さ)を蓄えること。

 

「本番を頑張る」とは、

練習で蓄えた力を発揮すること。

 

だと考えています。

 

なので僕は「練習」を頑張るべきだと思います。

 

練習を頑張らなければ、本番で発揮すべき力が蓄えられていないことになり、本番でも頑張れないからです。

 

練習を頑張らなければ、本番に頼れるのは、自分の運や勘だけです。

 

運試しというと、よく聞く話だし、別に悪くなさそう。

自分の運を試したい。

と思う人もいるかもしれません。

 

でも、よく考えてみてください。

力もなく、本番だけをしている間は

無駄な時間 の前に、つまらない時間 になってしまいそうじゃないですか。

マークシート試験で鉛筆コロコロするようなものです。

 

 

次に、全く逆の意見を言います。

 

多くの人は現在、

大学→就職→労働→貯金→老後

というレールに乗っており、

このレールが安泰だと信じています。

さらに、このレールは

矢印の前が後の「準備」になっています。

大学は就職のため、貯金は老後のため、

という風にです。

すなわち、このレールを信仰している間は「準備」(=練習)ばかりして死にます。

 

練習は本番で上手くいくためにするもので、

練習そのものに価値があるのではないはずです。

 

 

では人生の本番とはなんでしょうか?

 

それは達成したら価値があるもの。

 

そして価値とは自分が作るものです。

今の僕の場合であれば、

楽しいこと、ワクワクすることです。

 

僕にとっての本番、

それは「挑戦」です。

 

新しいこと、関わってこなかったもの、

それらを知る時、実感する時、

 

僕は生きてる!って思えます。

 

定義に戻って

挑戦のための練習は何か?

 

練習とは

本番に役立つ力(知識、経験、精神的強さ)を蓄えること

と定義しました。

 

挑戦のためには

肉体的健康、1兆分の3の勇気、

未知への興味、思いたったら即行動、

現状破壊思想  etc…

(2つ目からは全部精神的なものですが笑)

が必要だと思います。

 

そして、

挑戦の模擬練習は挑戦しかありません笑

 

 

 

以上二つをまとめると、

僕の意見はこうです。

「人生は全て本番で、本番の積み重ねが次の本番の練習にもなる。」

 

過去の本番=練習

という構図です。

 

毎日の一挙手一投足を練習と思っている間は

「まだ本番じゃない」

と自分を甘やかし、いつまでも自分が望む"本番"は来ません。

 

満足しない毎日を、でもその日常を放棄する恐怖に勝てず、ダラダラと過ごしていきます。

 

本番は"いつか"来るものではありません。

3つ数えたらもう本番です。

 

 

はい本番です。(笑)

「おい、としぃ〜 男は1だけ知ってりゃいいんだよぉ〜」

(アニメ銀魂のとっつぁん)

なんつって(。-∀-)

 

 

"百聞は一見に如かず"って言うけど、

百聞も一見も同じぐらい大事

情報を仕入れて体験するもよし

体験してから情報を仕入れるもよし

(自分は体験した後は情報にバイアスがかかっちゃうから、前者が好みですが)