ポジティブシンキングを考える
自己啓発本や、スピリチュアルが流行っており、
物事をとにかく良い方向に考えよう(ポジティブシンキング)という風潮があったので、
ポジティブシンキングは人生で本当に有効なのか?
という課題を扱っていこうと思います。
まずポジティブシンキングとは…
積極的思考、プラス思考、前向きな思考と訳され、
"思考は実現する"という引き寄せの法則(law of attraction)に基づいて、物事の良い面を見ることで、人生がうまくいくようにしようという考え方である。
ポジティブシンキングに対する批判として、
W・T・アンダーソンは、
(中略)
全宇宙を人間の意思に従わせることができるという気違いじみた信仰であると評している
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/積極思考
ある研究によると、「私は愛される」などの肯定的な言葉を繰り返す行為は、すでに自分に満足している人にだけ効果があるとされており、逆に、自己評価が低い人にとっては、むしろ自信喪失につながることも。
女性の自信やエンパワーメントを専門とするマヤ・ジョヴァノヴィック教授によると、ポジティブ・シンキングは私たちを受動的な状態に追い込む可能性があるのだとか。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.cosmopolitan.com/jp/trends/lifestyle/amp25330066/positive-thinking-negatives/
という風に
思い上がりだとか、
効果がない人もいる、
「なんとかなる」と受動的な人間になってしまう
という意見がある。
だがポジティブシンキングで成功している人は確かにいる
なぜなのか?
それは"正しい"ポジティブシンキングをしているからなのだと考える。
「なんとかなる」と受動的になってしまう人がいると先程書いたが、
これは"正しい"ポジティブシンキングが行われていない典型例だろう。
では、"正しい"ポジティブシンキングとはどういうものか?
・経験から積極的に学ぶ
・失敗から次回に生かそうとする意識
・自分の行動を厳しくチェックし、レベルアップを目指すこと
https://www.google.co.jp/amp/s/earthlab.tech-earth.net/what-is-positive-thinking/amp/
つまり、前向きな言葉を言うだけではなく、
「行動に移す」人こそがポジティブシンキングの効果が現れる人なのである。
成功する人は
前向きな思考→行動に移す
までやっている
また、行動に移すことまで考えれば、
「言葉にするだけで人生上手くいくなど思い上がりだ」
などという批判が出ることもないだろう。
僕らがすべきは、
「なんとかなる」という受動的なポジティブシンキングではなく、
「こうしよう」という実行まで見据えたポジティブシンキングなのである 。
スキルだけ学んでいると本質を見失うことがある