Kumanuts’s diary

このプロフィールの写真はある雨の日歩道に現れた虹🌈です

何よりも先にあるべき「愛」


何かをするには、対象に対して愛がないといけない。
愛があれば気力が生まれる。
愛はエネルギーの源なのだ。

愛がなく、技術やテクニックばかり学んで満足してはいけない。
それでは中途半端なことや、かえってしない方がいいことばかりしてしまうからだ。

しかし技術や資格がもてはやされる傾向は続いている。手っ取り早いからだ。

技術を否定しているのではない。愛があっても、それを形にして伝える技術がなければ意味がない。
ただ、優先順位の問題である。
愛が先にあって、その後で技術を身につけることで、技術にも磨きがかかる。

ゆえにまず相手に愛をもつことが必要である。



では愛をどう感じるのか。

と、その前に「愛とは何か」という疑問があるかと思う。

この場合において
愛とは、「その人物の存在を望み、良いように生きて欲しいという気持ち」である。


そしてこの気持ちを持つためにすべきことは、

相手の今の姿だけじゃなくて、過去も未来も想像すること。

今のその人の姿だけ見るのではなくて、その人がどんな人生を歩んできたのか、どういう人生を送っていくのか、
ということを想像する。
そうすることで、他人に対する愛が生まれる。

だから、何かをする際にまずすべきは、その対象に対して(人でも物でも)愛を感じることである。

この人にどうなって欲しいのか?
これがどう見られたいのか?どう使われたいのか?

一般的にはこれを、「目的を明確にする」マインドセットをする」と言われる。が、だんだんとこれらが単なる技術になりつつあるように感じる。だから敢えて「愛」という曖昧な言葉を使っている。


先程は他人に対して愛を持つことを言ったが、物に対しても同様である。
あなたが物を作るのであれば、その物を愛し、それをこの世に形として残すことに喜びを感じ、その物に関わる人に愛を注ぐ気持ちでいかなければならない。

また、他人に対する愛だけではなく、自分に対する愛も大きな力となる。

愛を持って物事を行うことが大切なのであり、愛を育むことが一番大切なのである。
行動はその後に自然と湧き出てくる。